西光寺の永代供養合同墓

永代供養合同墓 歸 西 廟(きさいびょう)

永代供養合同墓 歸西廟のご紹介

 1996(平成8)年に本堂・庫裏を建替えと同時に、全天候型の屋内墓地と、納骨施設である『歸西廟』を新設いたしました。  
 しかし、現代では、社会の“個人化”がさらに進み、個別のお墓よりも納骨堂を望まれる傾向にあり、お骨が搬送されて出てくる機械式など多くのビルが建てられています。  
 このように、更なる変化が社会から求められていることに対応するため、よりパーソナルな納骨施設として永代供養墓『歸西廟』のリノヴェーションをおこないました。  
 現代のミドル・シニア世代の方は、「次の世代に“迷惑”をかけたくない」、というお気持ちの方が増えていることもふまえ、個別のお墓でもなく、お骨が他の人と混じることのない、お骨壷のまま収蔵する合同墓として2023年秋、新たに生まれ変わりました。

歸西廟とは

「西方の浄土に帰る廟」という意味で『 歸西廟』と名付けました。仏説阿弥陀経に浄土は「倶会一処」(倶に一つの処で会う)するところと教えられます。
阿弥陀様は、この私を必ず浄土に往き生まれ仏にさせると願いをおこされ、その願いを成就されました。そして今、そのおはたらきが「南無阿弥陀仏」のお念仏となって、私に届けられています。
お念仏は、あなたのいのちの拠りどころであり、お寺は皆様が阿弥陀様の御縁をいただいて出遇う場であります。
 私たちは先祖をさかのぼっていきますと、同じ阿弥陀のいのちから生まれてきているのです。阿弥陀のいのちから生まれ、阿弥陀のいのちに帰っていくのです。まさに西方浄土へ帰って行く生活がこの世を生きる本当の意味なのでありましょう。

お墓でお悩みの皆さま 
永代供養合同墓「歸西廟」をご検討ください。

*お墓の跡継ぎのない方
家族に心配かけないよう生前に自身の埋葬について
 自分の意思で決めたい方
身内でのお墓の継承が難しいという方
 

個人単位での生前申込み
「代々の墓」をお持ちにならない、今お持ちのお墓を管理していくことが困難である、という悩みも応えたお墓です。
年間管理費不要
いわゆる檀家になっていただくことはありませんが、仏法興隆にご協力いただける方は、「西光寺門徒倶楽部」会員を受け付けています。
歸西廟内の石板に刻銘します。
お念仏の教えを尊ぶ方、仏弟子の名として法名を希望される方には帰敬式を受けていただけます。故人様については別途ご相談ください。
❖他の方とお骨が混ざることはありません
合同墓であっても、お骨壷のまま納骨いたします。
過去の宗旨宗派は問いません。
お申し込みに当たり過去の宗旨宗派は問いません。お申込み後からは浄土真宗の教義を尊重していただき、納骨の際の法要、納骨後の法要・読経は真宗大谷派(京都・東本願寺)の儀礼にて行います。
❖永代経の関して
永代のわたってご自身や故人様の読経をご希望の場合
西光寺では「永代経」にお申込みいただく事ができます。
 
歸西廟では一体について
冥加金 30万円
※法名プレート刻銘、納骨作業を含みます

 

刻銘された法名プレート

永代経に関して

「帰西廟」と併せてお申し込みいただくと
お手続きが簡単です。

永代経懇志
15万円以上
個人単位での受付となります。

永代経とは

『永代経』は、亡き方からの機縁をいただき、私にまで至り届いたお念仏の教えを、遺された方々に永代にわたって響き届かせる法要です。
ご自身がいのち終えたとき、自分やご先祖のお参りを誰かしてくれるだろうかとつい心配してしまう方にも安心いただけるよう、これまで仏法繁栄を願い西光寺を支えてくださったすべてのご門徒のご先祖方に対して、これから伝えてくださる方々と共に報恩感謝の気持ちを表しお勤めいたします。毎年5月第三日曜日にお勤めをいたします。
永代経懇志は教えを伝える道場(お寺)を永代にわたって護持するという意味があります。

Q 、「永代供養」はしてくれますか?
A 、一般的には永代供養という時は、生きている者が故人に対して「死後の世界に無事に行けますように、死後の幸福をお祈りします」と、末永く「冥福を祈る」ことを指すようになってしまいました。  
 しかし、浄土真宗の教えでは「冥福(冥土〈地獄・餓鬼・畜生〉での幸福)を祈る」ことを必要としません。なぜならば、故人は阿弥陀如来のはたらきによって直ちにお浄土へと生まれ、諸仏と成られるという教えだからです。
したがって、西光寺(浄土真宗)ではそのような意味で供養という言葉は使いませんが、永代にわたりお納めされたお骨は責任をもって管理いたします。
また、西光寺での永代にわたってご自身や故人様の読経をご希望の場合は、「永代経」をお申し込みください。
Q[お葬式、法要はお願いできますか?」
A,はい、お受けいたします。尚、日程は事前にご相談下さい。